高山不動尊-関八州見晴台
(周回)5時間
《埼玉県飯能市》
埼玉百山・越生10名山
高山不動尊参拝と頂上からの展望を楽しめる
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老若男女が5時間で周回できる「関八州見晴台」登山ルートの概要
ルート
登り…高山不動尊萩の平コース
下り…高山不動パノラマコース
駐車場 ★各駅トイレ有 ①東飯能駅 ➁東吾野駅 ③正丸駅 ④芦ヶ久保駅 ↓ 西吾野駅 ★トイレ有 ↓(約1時間5分) 石地蔵(パノラマコース分岐) ↓(約25分) 高山不動尊 ☆トイレ有 休憩等 約25分 ↓(約25分) 関八州見晴台 休憩等 約15分 ↓(約25分) 高山不動尊 ☆トイレ有 ↓(約25分) 石地蔵(パノラマコース分岐) ↓(約1時間) 西吾野駅 ★トイレ有 ↓ 駐車場の駅 ★各駅トイレ有 |
※写真撮影や景色を眺めたり、ちょっとした休憩を含んだり、含んでいなかったりしているので、ルートのタイムはあくまで目安です。
(ヤマップのタイムを元に大まかに計算しています)
山 行 | 2022年11月 |
場 所 | 埼玉県 飯能市・入間郡越生町 |
標 高 | 関八州見晴台 771.1m 累積標高 702m |
距 離 | 8.7km |
時 間 | 4時間21分(休憩含む) |
リンク | 飯能市 ハイキング 奥むさし飯能観光協会 越生観光ナビ 歩 事前に情報をご確認ください |
駐車場 | 東飯能駅 周辺のコインパーキング |
駐車場 他 | 東吾野駅・正丸駅・芦ヶ久保駅にコインパーキングがあります (他の埼玉県の記事を参照ください) また、登山口へ向かう途中で民間の駐車場がありました (写真参照) |
トイレ | ★各駅(東飯能駅・東吾野駅・西吾野駅・正丸駅etc) ☆高山不動尊 ※mumumu利用アリ★ナシ☆ |
公共交通機関 | スタート・ゴール 西武秩父線【西吾野駅】 駅to駅なので電車でも来られます |
頂上は南側の景色が良く見え、人気の山
頂上の関八州見晴台は草木が生い茂っているので360度の展望は難しいですが、南側は景色が広がり気持ち良いです。
頂上手前で関東三大不動のひとつである高山不動尊、樹齢800年とも言われる大イチョウを見ることができます。
急勾配はほとんど無く、じんわり標高を上げながら歩いていきます。
登りやすい山なので、いつ行っても頂上は少々混んでいるイメージです。
道標きちんとあります
道標はしっかりありますが、滝方面へなど分岐がたくさんあるので注意しながら進んでいきます。
駐車場・トイレ
スタート・ゴールの西吾野駅に駐車場はありません。
そのため、どこかの駅で駐車し、電車で西吾野駅まで移動になります。
西武線の「東飯能駅」「東吾野駅」「正丸駅」「芦ヶ久保駅」にコインパーキングがあります。
※芦ヶ久保は道の駅で無料です。
トイレは各駅と高山不動尊(ぼっとん)にあります。
私のYAMAP活動日記(活動データ)
ヤマップユーザーの方なら、実際に私が歩いたルートのログをダウンロードできます。
ご参考になさってください。
関八州見晴台 2022・11・19 / mumumuさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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ルート①
「駐車場・西吾野駅~高山不動尊」
(約1時間30分+休憩約25分)
今回は登山口付近の駅にある駐車場ではなく、駐車場がたくさんある駅・東飯能駅のコインパーキングに駐車しました。
登山口の最寄り駅「西吾野駅」に駐車場は無く、行きも帰りも電車に乗るので、たくさん駐車場がある東飯能駅にしました。
(駐車場空いてるかな??と心配しなくてよい)
駐車場から東飯能駅へ。
コンビニもあるので行動食や水分の調達できます。
西吾野駅に到着しました。
ここにもトイレ・自販機あります。
駅前のカーブを曲がり坂道を下っていきます。
坂を下ると橋があるので、渡って右へ進みます。
少し歩くと電車の鉄橋がありますので、くぐって進んでいきます。
二股が出てきます。
登りはまっすぐの左へ(高山不動尊萩の平コース)、下りは右(高山不動パノラマコース)から戻ってきます。
二股をまっすぐ進むと、民間の駐車スペースがありました。
空いていればコチラでも良いですね。(1日300円)
この橋を渡ってまっすぐ進みます。
住宅の間を通って行きます。
少し登っていくと道標があります。
(草で隠れたりしているので注意)
この道標を左に曲がります。
西吾野駅を出発して約20分歩き、登山道に入りました。
倒木はくぐります。
ピストンでの下山時に間違いが多かったのでしょうか。
写真左側に、以前は無かった網が取り付けられていました。
道標の矢印が小さくわかりづらいですが、登る時は右に曲がって進みます。
上の写真の道標アップ
➡➡矢印よく見てお間違えのないように。
気持ちの良い登山道です。
ゆるやかに登って行きます。
この三又はまっすぐ進みます。
萩の平茶屋跡の横を通ります。
石地蔵
(パノラマコースとの分岐)
進行方向 まっすぐ道なりに進みます。
帰りはこの石地蔵まで戻り、右のパノラマコースで下ります。
倒木はくぐります。
少し、岩がゴツゴツした道になります。
滑りやすいのでご注意下さい。
高山不動尊へは道なりまっすぐです。
この先、少し下ります。
この祠まで来たら、高山不動尊まですぐです。
どちらからでも高山不動尊へ行けますが、わたしたちはいつも大イチョウを見に行っています。
境内に着きました。
大イチョウが大きすぎて、写真に納まりません。
高山不動尊へは大イチョウ向かいの階段を上ります。
また、ここにはベンチがあり、景色も良いので休憩スポットにもなります。
けっこう急です。
長いので息が切れます。
本堂 立派で大きいです。
関東三大不動の一つだそうです。
(成田不動・高幡不動・高山不動)
※高山不動尊で約25分休憩しました。
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ルート➁
「高山不動尊~関八州見晴台」
(約25分+休憩約15分)
本堂の隣に東屋とトイレ(ぼっとん)があります。
この東屋とトイレの間にある登山道を進みます。
こちらです!
この木段を上がっていきます。
木段を上がると舗装路に出て右へ進みます。
道標もきちんとあります。
舗装路に出たところの写真
坂道上がってT字路を右へ進みます。
舗装路を道なりに歩いてくると灯篭が見えてきます。
この灯篭向かいが登山口入口になっています。
入口こちらです。
踏み跡がしっかり道になっており、ピンクリボンあります。
二股があり、右は丸山(小ピーク)経由で、左は巻き道です。
小ピークの丸山を通過すると、巻き道と合流します。
また二股にぶつかります。
どちらからでも行けましたが、左は急なので、右から行く方をおすすめします。
舗装路に出て右へ進みます。
ここを登って行けば到着です。
頂上に到着です。
東屋・高山不動尊奥の院があります。
東屋
頂上はあまり広くはなく、登山者も多いので、到着時間(昼時など)をずらすと良いと思います。
越生10名山の7位に選ばれていました。
北側(日光・赤城方面)は草木が生い茂りあまりよく見えません。
南東側(飯能アルプスや丹沢方面)は開けていて気持ちが良いです。
日和田山が見えました。
西側も草木が生い茂っているので見にくいですが武甲山は見えました。
※関八州見晴台で約15分休憩しました。
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ルート③
「関八州見晴台~石地蔵~パノラマコース~西吾野駅」
(約1時間50分)
下山開始。
来た道を戻ります。
まずは高山不動尊を目指します。
下りは巻道で行きました。
勢いでまっすぐ進んでしまいそうなところです。
左下に道標があります。
上の写真の道標アップ
ピンクリボンも目印です。
灯篭のところまで戻ってきました。
右に曲がり道なりに進みます。
上の写真から右に曲がって道なりに進んでいる所です。
このミラーのところを左へ曲がります。
来るときはこちらです。
高山不動尊へ下ります。
ここを右へ行くと、行きに通った本堂のトイレと東屋のところに到着すると思いますが、今回は左へ進みトイレとは逆側へ下りました。
少し急な所を下り、右方面へ進むと本堂です。
本堂のトイレ逆側に着きました。
この横に階段があります。
もちろん、真ん中にある急な階段でも良いです。
こちらの階段のほうがゆるやかなので、膝にやさしいです。
階段を下りながら見える紅葉と遠くの景色がきれいです。
本堂下に下りてきました。
大イチョウ…やっぱり大きくて全体を納められません。
埼玉県の指定天然記念物に指定されており、高さ37m・幹回り10m・推定樹齢800年とのことです。
高山不動尊を後にし、石地蔵・西吾野駅へ下ります。
うっかり、右の道幅広い方へ行きそうなところです。
左側へ進みます。
上の写真の道標アップ
石地蔵まで来ました。
来た道をピストンで下るならば、道なりに右方面へ。
今回は左のパノラマコースで下ります。
この辺りも整備されています。
大きな看板と道標が出てきます。
川越農林振興センターの方々が、間伐作業道を登山者も通行できるよう整備してくれたのでしょうか?
とてもありがたいです。
道標もきちんとあります。
歩きやすいです。
ベンチのところまで来ました。
左側にムーミンの道標があるのですが、この先は登りの方へ向けた案内になっています。
上の写真の道標アップ
右側にムーミンの道標があります。
台風なのか、道が崩れています。注意しながら進みます。
ビューポイント!
山々がきれいに見えました。
集落に降りてきました。
こちらの建物を目印に右へ曲がります。
橋を渡って西吾野駅へ戻ります。
行きに通った二股です。
西吾野駅へ戻ってきました。
あとは電車で東飯能駅へ行き、車で帰ります。
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あとがき
関八州とは江戸時代の関東八か国の総称です。
・武蔵 むさし(東京・埼玉・神奈川東部)
・相模 さがみ(神奈川大部分)
・上野 こうずけ(群馬・栃木足利)
・下野 しもつけ(栃木)
・上総 かずさ(千葉中部)
・下総 しもうさ(千葉北部・茨城南部)
・安房 あわ(千葉南部)
・常陸 ひたち(茨城北東部)
頂上はベンチ・東屋があるのでお昼休憩できますが、人気の山なので混雑している場合があります。
時間をずらすと良いかと思います。
それでも混んでいる場合は高山不動尊まで戻った時に休憩しています。
眺めは良く、南側方面(奥武蔵・丹沢)が良く見えました。
高山不動尊からの眺めも良く、紅葉も始まっていたので、道中も含めとてもキレイでした。
急勾配はほとんど無いので、ゆったりのんびりハイクができました。
関八州見晴台は何度か違うルートで来ていますが、今回紹介したルートが「距離」「時間」「勾配」を総合して一番良いと思いました。
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