唐松岳
(ピストン)7時間~8時間
《長野県白馬村》
日本三百名山・信州百名山
普段見られない景色に感動
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リフト利用で往復7時間日帰りで行ける「唐松岳」登山ルートの概要
ルート
八方アルペンライン ★八方駅・兎平トイレ有 ゴンドラ・リフト ↓(約20分) 八方池山荘 ★村営トイレ有 ↓(約50分 休憩含む) 八方山 ☆村営トイレ有 第二ケルン付近 ↓(約1時間25分 休憩含む) 扇雪渓 ↓(約25分 休憩含む) 丸山ケルン ↓(約1時間25分 休憩含む) 唐松岳 休憩等 約10分 ↓(約15分) 唐松岳頂上山荘 ★山荘トイレ有 お昼休憩 約30分 ↓(約50分 休憩含む) 丸山ケルン ↓(約1時間35分 休憩含む) 八方池山荘 ★トイレ有 ↓(約20分) 八方アルペンライン ★八方駅・兎平トイレ有 |
※写真撮影や景色を眺めたり、ちょっとした休憩を含んだり、含んでいなかったりしているので、ルートのタイムはあくまで目安です。
(ヤマップのタイムを元に大まかに計算しています)
また、今回の唐松岳は登りはたくさん休憩していますが、下りは少々急いでいます。
山 行 | 2021年10月 |
場 所 | 長野県 白馬村 富山県 黒部市 |
標 高 | 唐松岳 2695.9m 累積標高 962m |
距 離 | 10.1km(ゴンドラ・リフト含まず) |
時 間 | 7時間25分 (休憩含む) |
リンク | 白馬八方尾根 八方尾根索道事業者協議会 白馬観光開発株式会社 駐車場の説明・混雑状況などどちらのサイトも大変わかりやすいです。 ※Snownavi ゴンドラ・リフト前売り券 (私はこちらのSnownaviさんで購入しました) 事前に情報をご確認ください。 |
駐車場⓵ | 場 所 八方第3駐車場 八方尾根入口 交差点より入り、ホテル過ぎてすぐ右 敷地内にトイレ有 駐車台数 200台くらい 料 金 無料 |
駐車場他 | 白馬八方尾根 八方尾根索道事業者協議会 駐車場情報 白馬観光開発株式会社 駐車場情報 |
トイレ | ★八方第3駐車場 ★八方駅チケット売り場トイレ ★うさぎ平テラス内トイレ ☆八方池山荘横 村営トイレ(有料) ☆第2ケルン手前 村営トイレ(有料) ★唐松岳頂上山荘(有料) ※mumumu利用アリ★ナシ☆ ※富士山同様、トイレは有料が多いですので小銭を忘れずに! |
公共交通機関 | スタート・ゴール ・北陸新幹線 【長野駅】↔ 特急バス 長野-白馬【白馬八方BT】 ・特急あずさ 【松本駅】(松本BT) ↔ 特急バス 信州まつもと空港-白馬【白馬八方BT】 ・【バスタ新宿】↔ 高速バス 安曇野・大町・白馬-新宿【白馬八方BT】 アルピコ交通 参照 |
ゴンドラ・リフトで標高を稼ぎます
八方駅…八方ゴンドラリフト『アダム』(兎平へ)
兎 平…アルペンクワッドリフト(黒菱平へ)
黒菱平…グラートクワッドリフト(八方池山荘へ)
八方池山荘→(木道コース)→第2ケルン(息ヤスムケルン)→八方ケルン→第三ケルン→丸山ケルン→唐松岳頂上山荘→唐松岳
ピストンで往復します。
ゴンドラ・リフト3つまとめて【八方アルペンライン】
大人往復チケット代金…税込¥2,950(2023・8月現在)
絶景過ぎる絶景
整備されていますが、急なところ・岩や石がゴロゴロ・ガレているところがありますので足元ご注意下さい。
距離も高低差もそこそこあるのでしんどいですが、景色の凄さに救われます。
圧巻です。
圧巻すぎます。
道標きちんとあります
整備されているので迷う事は無いと思いますが、確認しながら進んで下さい。
駐車場・トイレ
駐車場(無料)はたくさんあります。
混雑状況なども見られますので確認してみると良いと思います。
八方駅前付近は有料(1000円くらい)でほぼ満車だったり、やっているのか?何時からなのか?わかりませんでした。
(上記概要リンク参照)
トイレはリフト乗場・頂上山荘などにあります。
山の上の方は有料でしたでの小銭を持って行きましょう。
私のYAMAP活動日記(活動データ)
ヤマップユーザーの方なら、実際に私が歩いたルートのログをダウンロードできます。
ご参考になさってください。
八方山・唐松岳 / mumumuさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
白馬には、前日に前乗りで車中泊しています。
そちらの記事はコチラへ
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ルート①「八方第3駐車場~八方池山荘」
(約1時間)
※準備・トイレ・リフトの列など込々で「約1時間」としました。
八方駅へは駐車場トイレの横を出て右方向へ行くと、案内板がありますので迷いません。
第3駐車場から八方駅までは10分くらいです。
すでに駐車場から白馬の山々が見えます!!
第3駐車場はそこそこ車が停まっていましたが、広いのでまだまだ駐車できます。
朝8時前ですが、八方駅の駐車場は満車でした。
八方駅付近の駐車場もけっこう停まっていました。
(八方駅付近の駐車場が何時からやっているのか??わかりませんでした)
チケット売り場では往復《八方アルペンライン通し券》を購入します。(3000円)
その際登山届提出の確認をされました。(もちろん提出済みです)
購入した往復チケットは、乗り場で提示(昔の改札のように)します。
無くさないようにご注意下さい。
列に並びます。
お盆やスキーシーズンの時はもっともっと長蛇の列だと思います。
八方ゴンドラリフト《アダム》
係りの方がいますので慌てずに乗れました。
ゴンドラのスピードが速い!!けっこうびっくりします。
ゴンドラ内から白馬の町が見えます。
(グングン上がって行きます)
兎平に到着、次のリフトに乗ります。
兎平からアルペンクワッドリフトに乗ります。
黒菱平に到着、次のリフトに乗ります。
黒菱平からグラートクワッドリフトに乗ります。
八方池山荘に到着しました。
運転終了時間を確認し、いよいよ登山出発します。
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ルート➁「八方池山荘~扇雪渓」
(約2時間15分)
※登りがキツイのでたくさん休憩しています。また景色を眺めたり写真撮影でもかなり停まっています。
グラートクワッドリフトを降りて目の前が八方池山荘です。
左側の道に進みます。(トイレの横を通って行きます)
最初の分岐を左に行き、木道コースへ進みます。
分岐を曲がらず登って行くと岩ゴロゴロの登山コースです。
(帰りは途中まで木道、途中から岩ゴロゴロコースでした)
緩やかな木道コース、こちらを登る方多かったです。
途中に休憩スペースありました。
ガスガスの木道コースを登ってきました。
登山道コースで登ると1つ目のケルン(石神井ケルン)を通りますね。
標高2005m ここまで40分くらいできました。
雲が流れて晴れてきました!この先に八方ケルンです。
標高2035m このあたりからずーっと絶景が続きます。
進行方向 左に五竜岳・鹿島槍ヶ岳
八方池へ降りられる分岐です。
鈍足なので今回は上から眺めるだけにしました。
この展望図がすごくわかりやすいです。(ストックすみません)
進行方向 斜め右の景色
八方池も見えてきました。
進行方向 さらに右の景色(雲海がスゴイ!)
進行方向 さらにさらに右の景色
(八方池へ降りていく人たちも見えます)
八方池まで観光の方も多いです。
道なりに左右の絶景を見ながら進みます。
八方池と不帰嶮~天狗の頭
標高2080m この先からは登山装備が必要になります。
八方池と白馬三山
(写真ばかり撮ってなかなか進みません)
道中にはしっかり道標もあり、ロープも張られています。
道中にあるゴロゴロ岩の大きさが少しずつ大きくなってきます。
ダケカンバ帯に入ります。
ダケカンバの匂い?少々強い臭いがしました(^^;)
開けたところから振り向くと登ってきた道がみえます。
けっこう岩がゴロゴロしています。このあたりしんどかったです。
キツイ→絶景→キツイ→絶景を繰り返すかんじです。
緩やかな道を絶景を見ながら進みます。(体力回復ゾーン)
扇雪渓 少しだけ寄り道しました。
雪渓…けっこう溶けてしまっていました。
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ルート③「扇雪渓~唐松岳」
(約1時間50分+休憩約10分)
さあ、頂上を目指します!!
ここはもう観光客の方はいませんのでほとんど混雑していません。
さあ、ここからまたしんどいのが始まります…。
整備されていますが、しんどいです…。
標高2430m 丸山ケルン到着(八方池過ぎ~丸山までしんどかったです)
しんどかったけれど絶景で体力回復します!だんだん近づいてきました。
でも…まだまだ先は長いです…。
疲れたら景色を見ます!
不帰嶮 ものすごく近くなってきました!
だいぶ進んできましたが…。
またまたしんどくなってきます。
岩もゴロゴロなので気を付けていきます。
細い岩場を登る人と降りる人…順番に慎重になので渋滞していました。
ほぼ正面で見えていた景色が横並びで見えるようになってきました。
この辺りは尾根が細いので注意です。
もうすぐの所です
以前は左方面へ巻くかたちで山荘に到着だったようですが、現在は巻かずに直登するかんじになっていました。
山荘がある裏側へ到着しました。
もうひと踏ん張りです。
左側には唐松岳頂上山荘があります。
このあたりはさすがに人が多かったです。
後ろや横にはたくさんの方が休憩していました。
頂上まであと少しです!
振り返ってみると‥登ってきた道 こんなイメージです。
疲れたら絶景をみます。
いろんな方のブログ等の写真でよく見るアングルです。
ようやく頂上到着!
天気が良すぎて絶景ずぎて感動です。(真正面に剱岳)
剱岳・立山方面 頂上からの景色です。
不帰嶮・白馬三山方面 真横過ぎて見てきた形と違います…。
五竜岳方面 ずっと見ていられますね。
※頂上で約10分休憩しました。
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ルート④「唐松岳・頂上山荘~八方池山荘」
(約2時間40分+お昼休憩約30分)
唐松岳から唐松岳頂上山荘まで戻ってきました。
外で昼食をとり(お昼休憩約30分)、山荘でトイレお借りました。(有料)
名残惜しいですが、登ってきた道を下ります。
危険個所はありませんが、岩がゴロゴロしているところもあるので気を付けて行きます。
下りはガスガスでしたが、そのおかげでライチョウがいました!
足まで毛でおおわれていました。
八方池まで下ってきました。
リフトの時間がせまっているのでじっくり見られませんでした。
もう、足にきていて膝が笑っていました。
膝がプルプルです。
下りは途中まで木道コースで行きました。
疲れた足にはすごく歩きやすく感じました。
白馬の町が見えてきました。
木道コースから岩ゴロゴロコースへ 進み、ストックで支えながら慎重に下りました。
八方池山荘が見えてきました。
リフトの時間に間に合いましたー。
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あとがき
初めて見る連なる山々の景色に圧倒されました。圧巻です。
日帰りできるアルプス・アルプス入門編ということで、ゴンドラとリフトで標高を稼ぎ、実際に登るのは1000mくらいになります。
もちろんしんどいですが、圧巻過ぎる景色が疲れを癒してくれます。
危険個所はほとんどありませんが、さすがに下りは足が言う事聞かなくなりますね(;^ω^)
大きな石・岩がゴロゴロしているところもあるので、トレッキングポールは必須です。
また、天気が良いと日焼けしますので日焼け止め・アームカバーや帽子など対策はした方が良いです。
観光客・登山客多いです。
ルートは迷わないと思いますので、写真の→矢印は控えめにしました。
ゴンドラ・リフトは開始時間・終了時間がありますので必ず確認した方が良いです。
駐車場も周囲にたくさんあります。
うさぎ平にはテラスがあり、飲食店がありました。
天気や雲が流れて上がってくるタイミングにもよりますが、間近で白馬三山・不帰の嶮など見る事ができ、ただただ素晴らしい‥‥。あ~素晴らしい。
行くまでの1週間は、毎日てんくら天気予報をチェックし、晴れを祈っていました。
実はせっかくゴンドラ・リフトの前売り券を購入したのに、忘れてしまい当日券を買うはめに…。
でも天気に恵まれたので良しとします(^^♪
八方観光開発株式会社さまのサイトにある八方尾根自然研究時路ガイドがすごくわかりやすいので是非ご参考になさってください。
サイトのMAPは八方駅でも頂けました。
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